飛騨市神岡町で「神岡とんちゃん」の名の激うま郷土料理を発見!!
今回は飛騨市神岡町の「もりのや」で食べた、神岡とんちゃんを紹介します。

まずは飛騨市神岡町の位置から紹介します。
高山市の北側にある飛騨市の中央から東の部分の多くが旧神岡町です。そのなかでも赤丸で示した部分が神岡の中心街となっています。
神岡町は、かつて東洋一ともいわれた鉱山で栄えた町です。亜鉛、鉛の生産で発展しましたが、鉱山自体は2001年に採掘を停止しています。
鉱山跡地となった神岡鉱山ですが、その地質構造と高い採掘技術を持つ企業によって、宇宙や素粒子の研究施設へと活用されたのです。
神岡とんちゃんを食べに伺ったのは、お食事処 もりのやです。
いわゆる町の定食屋といった雰囲気で、カレーや牛丼など幅広いメニューが並びますが、今回は名物の「とんちゃん定食」をいただきました。
「とんちゃん」と聞くと、豚ホルモンを鉄板や網で焼くスタイルを思い浮かべる方が多いと思います。実際、首都圏の焼肉店などでも見られる、比較的スタンダードな料理です。
しかし、「神岡とんちゃん」はそれとは少し異なります。
特徴は、牛ホルモンを野菜やニラと一緒に煮込む“鍋スタイル”。
にんにくと唐辛子が効いた味噌ベースのスープで仕上げられており、もともとは神岡鉱山で働く人々のためのスタミナ料理だったそうです。
もりのやでは、カセットコンロに鍋がセットされ、ライスや小鉢、さらに〆のうどん(または中華麺)まで付く充実の内容。
目の前でグツグツと煮える様子が、食欲をこれでもかと刺激してきます。
いざ、実食。
……脳天直撃。めちゃくちゃうまい!
これでもかと盛られたにんにくチップがスープに溶け込み、濃厚な味噌の旨味をさらに引き上げます。
そのスープをたっぷり吸ったキャベツやニラ、そして牛ホルモンがとにかく絶品。
そのまま食べても良し、ごはんと一緒でも良し、さらには酒のアテにもなる万能さ。
もつ鍋との違いとして、さまざまな部位のホルモンが入っているため、食感や味わいの変化も楽しめるのが印象的でした。
【基本情報】
お食事処 もりのや
〒506-1161
岐阜県飛騨市神岡町船津1031-1
“神岡とんちゃん”は飛騨を代表する郷土グルメになり得る。
「地球最後の日に何を食べるか」と聞かれたら、迷わず神岡とんちゃんを選びたくなる——
そんなふうに思わせる、圧倒的な破壊力を持った一皿でした。
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