飛騨市古川町で開催された古川祭を見学してきましたので、古川祭夜祭のレポートを紹介します。

古川祭について、飛騨市公式観光サイト「飛騨の旅」様には以下のように書いてありました。
古川祭は気多若宮神社の例祭であり、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
また、「古川祭の起し太鼓・屋台行事」は、日本各地の33件の「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
~中略~
最大の見どころは絢爛豪華な「屋台曳行(えいこう)」と勇ましい「起し太鼓」。
精緻な彫刻が施された豪華な屋台が風情ある古川の町を練り歩く姿は圧巻で、飛騨の職人技が光ります。19日の夜に繰り広げられる「起し太鼓」は迫力満点。大太鼓の力強い音が町中に響き渡ります。
引用元:古川祭 | イベント | 飛騨市公式観光サイト「飛騨の旅」
(https://www.hida-kankou.jp/event/408)
見どころは1日目夜に実施される夜祭(起こし太鼓)と、2日目昼に実施される屋台曳行です。
起こし太鼓は激しい様相が特徴で、屋台はきらびやかで落ち着いた様相であることから、「静と動の祭」とも呼ばれます。
古川祭の夜祭は20時から始まります。
裸男たちが一堂に会し、祝い唄「めでた」の合唱や代表挨拶があります。
また、付け太鼓に裸男がのり、「とんぼ」と呼ばれる曲芸を披露していました。
20時30分になると、大太鼓を載せた櫓と、付け太鼓と呼ばれる小太鼓がいよいよ町に繰り出していきます。
大太鼓を叩く2人の太鼓打ちは腹部を布で巻き付け、交互に股下の大太鼓を叩きます。
24時ごろまで叩き続けるため、お手洗いにも離れられない、過酷な役割ではありますが、この祭りの主役である太鼓打ちは氏子の憧れなのです。
街中には出番を待つ男たちの姿も。「とんぼ」を都度披露してくれます。
腹部を棒に乗せ、バランスを取りながら回転する職人芸です。
というか、棒の上まで登るのがそもそもすごい。
木の棒に対して、滑りながらも喰らいつく、脚力と体幹が求められます。
古川祭の夜祭開催日には、高山~飛騨古川でJR高山線の臨時列車が運行されます。
通常は飛騨古川から高山へ向かう列車は21時台が最終ですが、夜祭開催日に限り22時台と23時台にそれぞれ高山行の臨時列車が設けられています。
私は22時過ぎに会場を後にしました。
古川祭の夜祭はまさに
動の祭り
きらびやかさや装飾ではなく、人の熱意や思いのぶつかり合う、人にフォーカスした祭りでした。
古川祭は毎年4月19日・20日の開催です。
2027年は月曜日・火曜日と鑑賞難易度は今年に比べ高いですが、必ず見に行きたいと思います。
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